SMクラブとは?女王様S嬢M嬢の仕事内容・給料の相場・バック率・テクニックなどを解説

SMクラブの仕事内容・給料の相場を徹底解説

過激なイメージがあるSMクラブですが、どんな仕事内容なのでしょうか?

実は、SMクラブは風俗の中でトップクラスに稼げる業種です。

SMクラブは他の風俗店にはない特殊なプレイが多いため、働く前にメリット・デメリットをしっかり理解しておくべきです。

本記事では、SMクラブについて徹底解説していきます。

仕事内容や給料など、SMクラブが気になる人はぜひ参考にしてください。

この記事で分かること
  • SMクラブの仕事内容
  • SMクラブで働くメリット・デメリット
  • SMクラブのお給料の相場
  • SMクラブの禁止行為
目次

SMクラブとは?

鞭と足かせ

SMクラブとは、SMプレイを楽しむ風俗店です。
道具を使って目隠し・拘束・緊縛・調教プレイなどを楽しみます。
普通の風俗店では体験できないアブノーマルな非日常プレイができます。

S」とは、Sadistic(サドスティック)やSadism(サディズム)の頭文字で、責めることが好きな人のことを意味します。シンプルに言うといじめ側の人。

M」とは、Masochist(マゾヒスト)やMasochism(マゾヒズム)の頭文字で、責められたり辱められたりすることが好きな人のことを意味します。シンプルに言うといじめられ側の人。

SMプレイには、家には置いておけないような特殊な道具を使ったり、他の風俗店にはないような独自のプレイスタイルがあります。

例えば、言葉責め、ハイヒール責め、ボンデージ、緊縛プレイ・拘束プレイ、放置プレイ、​​スパンキング、フェティッシュ、聖水・黄金、金的責めなどがあります。

SMクラブに来店する男性客は特殊な性癖を持っていることが多く、他の風俗に浮気をしない特徴があります。

SMクラブは固定客が一定数いるため、安定して稼げます。

営業スタイルは、店舗型や派遣型など幅広くあります。

SMクラブの種類

SMクラブは主に4種類あります。

SMクラブの種類
  • Sハード専門店
  • Sソフト専門店
  • M専門店
  • SMの両方のお店

自分がどちらに適しているかを見極めて、お店を選びましょう。

SとMのどちらの仕事もこなせる優秀な女性は、両方が在籍するお店で働くとお仕事のチャンスが増えます

女性がSで男性がMのみのSMクラブのことをM性感と呼ぶこともあります。

SMクラブの仕事内容

ブラホックを外される女性

SMクラブでは、S嬢(女王様)とM嬢では仕事内容が異なります。

そのため、両方の仕事内容について紹介していきます。

接客の流れや、本指名の取れるイメクラ嬢の接客術を紹介するので、初心者や未経験の方はぜひ参考にしてください。

S嬢(女王様)の仕事内容

SMクラブでは、S嬢のことを女王様とも呼びます。

S嬢(女王様)の主な仕事内容は、以下の通りです。

S嬢の仕事内容
  • 言葉責め
  • ロウソク
  • ハイヒール責め
  • アナル責め
  • 足コキ
  • 手コキ
  • 素股
  • 鞭で叩く
  • 緊縛プレイ(縄で縛る)
  • 飲尿プレイ(おしっこを飲ませる)
  • 食糞(スカトロ)(うんこを食べさせる)
  • アナルを拡張する
  • 殴る
  • 蹴る
  • 辱める

上記のようなプレイをして、最後は手コキや素股で射精(フィニッシュ)へ導く場合がほとんどです。

また、女の子は受け身になることは無いので、3ナイを掲げているお店が多いです。

3ナイとは、脱がない舐めない触られないという3つが揃ったソフトサービスのことです。
ソフトサービス店の中でも、特にソフトなお店を表します。

S嬢は、お客様がして欲しいとお願いされたことを、あえてしないことで喜んでもらえます。

そして、苦しそうな状態でも痛めつけることがお仕事です。

また、お客様によっては、ペニスバンド(ペニバン)で挿入してほしい方もいます。

ペニスバンドや鞭などの使い方をS嬢として覚えておきましょう。

M嬢の仕事内容

M嬢の主な仕事内容は、以下の通りです。

M嬢の仕事内容
  • 縛り付けられる
  • 恥ずかしい格好をさせられる
  • ピアスを開けさせられる
  • 性器やアナルに異物を入れられる
  • 聖水プレイ(黄金水プレイ)
  • 黄金プレイ
  • ロウソク
  • 電マ・バイブ
  • ごっくん

M嬢は、痛みや恥ずかしさに耐える必要があります。

お客様によっては、加減を知らない男性も少なくありません。

そのため、鞭で思いっきり痛めつけられることもあります。

無理なオプションプレイはNG指定にすることが出来ますが、SMクラブではNG指定が多いと指名されにくいです。

M気質の無い女の子には、かなりきついお仕事です。

主なコース時間

SMクラブの主なコース時間は、以下の通りです。

SMクラブのコース時間
  • 60分
  • 90分
  • 120分←男性から人気なコース時間
  • 180分

SMクラブでは、他の業種の風俗店とは違い、120分コースがレギュラーコースとなります。

60分コースはショートコース扱いです。

SMクラブでは、身体をロープで縛ったりと準備に時間がかかるプレイが多いため、SMプレイを楽しむには60分は短すぎます。

そのため、SMクラブに来る多くの男性利用客は120分コースを選びます

SMクラブの特別なプレイ

SMグッズ

SMクラブでは、他の風俗店には無い特殊なプレイ内容がたくさん存在します。

プレイの名前を聞いても、どんなプレイかイメージが湧かないことが多いです。

SMクラブで使われる専門用語(風俗用語)を詳しく解説していきます。

SMクラブの特別なプレイ
  • フィストファック
  • ピアッシング
  • 放尿我慢

フィストファック

「フィスト(Fist)」とは、握りこぶしのことを表します。
「ファック(Fuck)」とは、色々意味がありますが、風俗では無理矢理犯すことを表します。

フィストファックは、マンコもしくはアナルに拳を挿入するプレイです。

慣れていないと拳を入れるのが限界ですが、ベテランになると肘くらいまで入れることができます。

アナルに拳を挿入する時は、肛門を拡張しなければできません。

また、腕を抜く時に腸液が噴出する恐れがあり、掃除が大変になります。

ピアッシング

ピアッシングは、ピアスを開けるプレイです。

お客様によっては、「亀頭にピアスを開けて欲しい」という要望があります。

ニードルでピアスホールを開けるので、流血することが前提です。

他人の血に触れることになるので、感染症には注意しましょう。

放尿我慢

SMクラブに来るお客様の中には、S嬢のおしっこを飲みたいというMなお客様は多いです。

予約で大量のおしっこが飲みたいと言われた場合は、たくさん水を飲んでおしっこを我慢しておきましょう

我慢したおしっこを大量にかけてあげることで、とても満足してくれます。

お客様が喜ぶことが、次回以降の本指名やリピートに繋がり、収益アップへの近道となります。

SMクラブの禁止行為

ストップを掲げる女性

SMクラブでは、過激なプレイが行われます。

そのため、どこまでが禁止行為や暴行に当たるか人によって曖昧で判断できません。

いちいちダメなラインを考えてプレイしていると、思うようにプレイが進みませんし、楽しさが減ってしまいます。

やりすぎたプレイを判断するために合図が決まっていたり、お客様と話し合って事前に決めたりします。

合言葉は、「お許しください」というワードが多いです。

「お許しください=このプレイは止めてください」という意味になるので、プレイ中の雰囲気を壊さずにお客様に忠告できます

1~2回忠告したにもかかわらず、プレイが続けられた場合は、NG行為をしたとしてスタッフが対応してくれます。

SMクラブの時間配分の目安

時計

SMクラブのコース時間別に、どのような時間配分にすればいいかの目安を紹介していきます。

紹介するコース時間の例は、以下の通りです。

  • 60分
  • 90分
  • 120分
  • 180分

上記のコース時間についてそれぞれ時間配分の例を紹介していきます。

60分コースの時間配分例

【5分】カウンセリング
【10分】シャワー・挨拶
【30分】SMプレイ
【5分】射精(フィニッシュ)
【10分】シャワー・挨拶

60分コースは、SMクラブの中でもショートコース扱いです。

最初のカウンセリングで、どのようなプレイが希望か聞きます。

そして、30分間で希望に沿ったSMプレイを行いましょう。

最後は、お客様に射精してもらいます。

お客様がM気質な男性の場合は、射精は手伝わなくても大丈夫です。

お客様自身に射精してもらいながら、S嬢は言葉責めをしましょう。

M嬢の場合は、フェラやイラマチオなどでフィニッシュです。

90分コースの時間配分例

【10分】カウンセリング
【10分】シャワー・挨拶
【50分】SMプレイ
【10分】射精(フィニッシュ)
【10分】シャワー・挨拶

90分コースでは、SMプレイを行う時間に余裕があります。

様々な道具を使ったプレイなどを行いましょう。

また、お客様の希望するプレイが全て終わった場合は、女の子側からもプレイの提案をしましょう。

お客様を飽きさせずに最後まで一連の流れで接客をやりきると、お客様は満足してくれます。

120分コースの時間配分例

【5分】カウンセリング
【10分】シャワー・挨拶
【80分】SMプレイ
【15分】射精(フィニッシュ)
【10分】シャワー・挨拶

120分コースでは、時間に余裕があります。

そのため、早めにお客様が射精(フィニッシュ)してしまった場合は、2回戦を始めてみるのもOKです。

また、SMプレイに慣れていないお客様の場合は、プレイ時間が長すぎて耐えられない場合があります。

様子を見ながら軽いプレイを挟んで長く楽しんでもらえるように工夫しましょう。

180分コースの時間配分例

1回戦の場合
【5分】カウンセリング
【20分】シャワー・挨拶
【120分】SMプレイ
【15分】射精(フィニッシュ)
【20分】シャワー(お風呂)・挨拶

2回戦の場合
【5分】カウンセリング
【15分】シャワー・挨拶
【60分】SMプレイ
【5分】射精(フィニッシュ)
【15分】休憩・会話
【60分】2回戦
【20分】シャワー(お風呂)・挨拶

180分コースを選ぶ方は、じっくりと時間をかけてSMプレイを楽しみたい方が多いです。

また、精力絶倫な男性の場合は、2回戦を楽しみたいと希望する方もいます。

そのため、最初のカウンセリングでどのようなプレイの流れを希望しているかしっかりと聞きましょう

2回戦を楽しみたい場合は、間に休憩を挟んでも問題ありません。

お客様には賢者タイムがあるので、プレイ後すぐにプレイを再開することは難しいです。

精力絶倫な男性の場合は、すぐに2回戦を始める方もたまにいます。

また、シャワーの時間が長く取れるので、一緒にお風呂へ入ると喜んでもらえます。

SMクラブの給料の相場・バック率

お金を広げる女性

SM嬢のバック率やお給料の相場について紹介していきます。

SMクラブでは、日払いの完全歩合制が採用されています。

そのため、頑張れば頑張るほど、1日のお給料に直結します。

SM嬢のバックの種類

SM嬢には、主に3つのバックが用意されています。

SM嬢のバックの種類
  • 基本バック
    お客様から支払われる基本料金のバックのこと
    60分あたりの相場は5,000円~25,000円ほど
  • 指名バック
    パネル写真やリピートで指名された場合のバックのこと
    相場は1,000円~3,000円
  • オプションバック
    オプションを利用した時に発生するオプション料金のバックのこと
    オプションの数が多いほど、一度に多くのバックがもらえる

仕事の本数を増やすことは大切ですが、指名や可能なオプションを増やすことも大切です。

オプションバックの場合は、1度に複数のオプションを利用してもらえる場合があります。

可能なオプションが多ければ多いほど、お仕事1本当たりの単価が高くなります。

また、お客様に満足してもらえれば、リピートに繋がり、指名料の獲得にも繋がりやすいです。

特にSMクラブでは、SMプレイを楽しむためにはオプションは必須レベルです。

そのため、オプション利用が多い業種なので、可能なオプションを増やしておきましょう。

SM嬢の平均バック単価

SM嬢の平均バック単価をコース別に紹介していきます。

コース時間バック単価
60分10,000円
90分15,000円
120分20,000円
180分25,000円

SMクラブの日給・時給

SMクラブでの平均日給は、S嬢(女王様)とM嬢で差があります。

S嬢(女王様)の平均日給は、日給6万円くらいです。

M嬢の平均日給は、日給3万〜4万円くらいが相場です。

S嬢(女王様)は、道具の使い方などをしっかりと覚えておく必要があったり、言動や力加減などがとても重要になり難しいため平均日給が高くなります。

M嬢は基本的に受け身になっておけば良いので平均日給はS嬢に比べると低くなります。

人気の女王様だと月収100万円〜月収200万円になります。

SM嬢の平均バック率

SM嬢の平均バック率は、50%~60%となります。

バック率が高いお店でも、70%が最大くらいです。

SMクラブでは特殊なプレイが多いです。

そのため、人によってできるできないに差があったり、人気が偏ったりすることが多い風俗です。

お店がどうしても辞めてほしくないと思う女性にはバック率を高める傾向があります。

予約のとれる人気嬢ならバック率70%〜80%はありえる話です。

給料アップを狙うならまずは予約で埋まるように頑張ることが先です。

SMクラブで働くメリット・デメリット

メリットデメリット

SMクラブで働くメリットやデメリットについて紹介していきます。

良いところもあれば悪いところもあるのは当然です。

しっかりとどちらの部分も理解してから働くことが大切です。

SMクラブで働くメリット

SMクラブで働くメリットは、以下の通りです。

SMクラブで働くメリット
  • 給料が高い
  • 新たな自分を見つけられる
  • ライバル嬢が少ない
  • 本指名を稼ぎやすい
  • ソフトサービスで働ける

SMクラブでは、女の子への負担が高いので、料金が高く設定されています。

そのため、女の子のお給料も高くなります。

SMクラブでは、通常ではありえない非日常的なお仕事が出来ます。

普段の自分とは違う新たな一面が見つかる場合が多いです。

SMクラブで働くSM嬢は、他の業種に比べて少ないため、ライバル嬢が少ない特徴があります。

SMクラブでは、特殊なプレイばかりで人によって良し悪しがあります。

ハマるとリピートしてもらえ、本指名を稼ぎやすいのが魅力的です。

SMクラブは有料オプションを追加して自分好みのプレイを実現する男性が多く、稼ぎやすさは風俗業界でトップクラスです。

さらに、S嬢(女王様)の場合は、受身にならずに一方的にお客様を責めるだけで稼げます。

ソフトサービスで高収入を稼げるので、SM嬢としてチャレンジしてみましょう。

SMクラブで働くデメリット

SMクラブで働くデメリットは、以下の通りです。

SMクラブで働くデメリット
  • M嬢への負担が大きい
  • 一人前になるまで時間がかかる
  • ハマってしまう

SMクラブでは、過激なプレイが多いです。

そのため、SM嬢への負担が大きくなります。

特に、受け身のM嬢は身体的負担が非常に大きいです。

1日に何本もプレイすることが出来ないほどなので、M嬢はガッツリ稼ぐには覚悟が必要です。

SMクラブのお仕事は、特殊で複雑なプレイが多いため、講習や練習が必要で、一人前のSM嬢になるまで時間がかかってしまいます。

入店時はあまりSMに興味が無くても、働き始めると楽しくなる女の子は多いです。

特殊な性癖にハマってしまい、他の風俗では働けなくなる女の子は少なくありません。

SMクラブでの本番行為はNG

手錠をかけられる女性

SMクラブでの本番行為(セックス)は、法律で禁止されている行為です。

風俗店での金銭のやり取りがあり、相手と本番行為をすることは「売春」となります。

売春は売春防止法にて禁止されているので、最悪の場合は逮捕される危険性があります。

そのため、本番行為を強要されても、必ず断るようにしましょう。

(定義)
第二条 この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう。

(売春の禁止)
第三条 何人も、売春をし、又はその相手方となつてはならない。

引用元:売春防止法|e-GOV法令検索

まとめ

SMクラブは、SMプレイを楽しむお店です。

過激なイメージがありますが、お店によってはソフトサービスのお店もあります。

そのため、働いてみるとSMプレイにハマったという女の子は多いです。

SMクラブは、他の業種に比べてお給料が高額なところが魅力的です。

1本あたりのコース時間が長いので、1本の単価が高くなります。

たくさんのオプションプレイが利用されやすいので、オプションバックにも期待できます。

そして、本指名が取りやすいので、指名バックも稼げます。

ガッツリ高収入を稼ぎたい女の子は、この機会にSM嬢にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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