おっパブとは？おっぱぶ嬢の仕事内容・給料の相場・メリット・デメリットなどを解説

女性の高収入アルバイトと言ったら風俗やキャバクラを思い浮かべる人が多いです。

風俗とキャバクラが融合したような「おっパブ（おっぱいパブ）」の人気が高まっています。

おっパブがどんなお店なのか理解せずに「おっぱいを触られるくらいなら大丈夫でしょ」と安易に考えて入店してみたら「こんなハズじゃなかった」と後々トラブルになることがあります。

意外と仕事内容が知られていないおっパブについて詳しく解説します。

おっパブ嬢の給料事情（日給・時給制度）や働くメリット・デメリットなども具体的に紹介しています。

これからおっパブで働いてみたい方は、応募前にぜひ参考にしてください。

おっパブとは？

おっパブとは、おっぱいパブの略で、男性客とお酒を飲みながら会話やボディータッチ（お触り）を楽しむお仕事です。
風俗とキャバクラの仕事を合わせたような業種です。

おっパブの店内は照明が薄暗く、座席が簡単な仕切りで区切られています。

個室ではないので、常にスタッフが店内を巡回し、違反行為をしていないか監視しています。

おっぱぶでできることは、キスや上半身（胸）のお触りなどで、下半身（マンコ）のお触りは禁止されています。

ソフトサービスの高収入ナイトワークなので、業界未経験の女の子でも働きやすいです。

おっパブの呼び方は地域で異なる

おっパブの呼び方は、地域によって異なります。

上記のように、おっパブには様々な呼び方があります。

特に多いおっパブの呼び方は「セクキャバ」です。

おっパブとセクキャバは呼び方が異なるだけで、同じサービス内容のお店です。

おっパブとピンサロの違い

おっパブとピンサロを勘違いする人は多いです。

仕事内容が似ていますが、仕事内容に大きな違いがあります。

	おっパブ	ピンサロ
男性の目的	お酒とイチャイチャ おっぱいのお触り	フェラでの抜き
上半身へのお触り	あり	あり
下半身へのお触り	なし	あり
抜きサービス	なし	あり
ちんこの露出	なし	あり
お酒の提供	あり	なし
座席の種類	ソファ	ソファ フルフラットシート

	おっパブ	ピンサロ
男性の目的	お酒とイチャイチャ おっぱいのお触り	フェラでの抜き
上半身へのお触り	あり	あり
下半身へのお触り	なし	あり
抜きサービス	なし	あり
ちんこの露出	なし	あり
お酒の提供	あり	なし
座席の種類	ソファ	ソファ フルフラットシート

上記の表のように、性的サービスの有無で大きく異なります。

また、おっパブはお酒を楽しみながらソフトタッチを提供するお仕事です。

ピンサロではお酒の提供を行っていないという点でも大きく異なります。

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おっパブは風俗店ではない

おっパブでは、おっぱいをお客様に触らせる必要があります。

そのため、風俗店と思われることが多いです。

実際は、おっパブは風俗店ではありません。

おっパブでおっぱいを触ることは、スキンシップという扱いになっています。

そのため、風俗店ではなく飲食店として扱われています。

また、風営法では「風俗営業」と「性風俗関連特殊営業」の2種類にお店が分類されています。

そして、2種類の中でもお店の営業形態によって細かく分類されています。

警視庁の風俗営業等業種一覧によると、おっパブは風俗営業の1号営業に分類されています。

キャバクラやスナックも同様に、風俗営業の1号営業に分類されています。

社交飲食店として扱いを受けているので、おっパブは性風俗店ではありません。

おっパブはどこまでOK？NG行為は？

おっパブは性風俗店でないため、性的なサービスを行えば違法となります。

そのため、おっパブでは手コキやフェラなどの抜きサービスはありません。

おっぱいは服の上からでも生でも触れます。

ハッスルタイムでは、店内が暗くなり、キャストの女の子はトップレス（上裸）になって男性の上に跨ります。

ハッスルタイム中は、おっぱいで顔を挟んだり、おっぱいを舐めたりする人が多いです。

おっパブでは、キャストの下半身へのお触りは禁止されています。
他にも、男性器の露出や、チンコのお触り強要なども禁止されています。
風俗店ではないため、抜きサービス（射精）は行いません。

おっパブの衣装・服装

おっパブでは、セクシーなドレスを着ているお店が多いです。

生でおっぱいを触れるお店では、すぐにおっぱいが出せるようなドレスを着用します。

また、セクシーなランジェリーを身に付けるお店もあります。

コンセプト店になると、コスプレをして接客を行います。

お店によって衣装は異なるので、事前にチェックしておきましょう。

おっパブでは、イベントが多く開催されており、イベント時はコスプレすることが多いです。
例えば、水着・マイクロビキニ・制服・ナース・アニマルなどです。

逆セクキャバがある

おっパブの中には「逆セクキャバ」と呼ばれるお店があります。

逆セクキャバでは、女の子が主導権を握って接客をします。

女の子自身がお客様に胸を押し当てたり、自分からキスをして積極的な接客が必要です。

お客様にどこを触られるか不安な女の子は、逆セクキャバで主導権を握って働く方が安心できます。

おっパブの仕事内容

おっパブでの仕事内容について紹介していきます。

接客では、お酒を飲みながらのトークがメインです。

コミュニケーションが得意な女の子は人気になりやすいです。

また、おっパブを利用する男性のほとんどは、女の子とイチャイチャすることを目的にしています。

そのため、スキンシップをしながら会話を盛り上げることで人気になりやすいです。

具体的な仕事の流れなどを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

受付から接客までの流れ

おっパブでは、基本的な接客内容はどこも同じです。

しかし、キスの有無やお触りの範囲は、お店によって異なります。

また、おさわり出来る時間は、オールダウン制かダウンタイム制で異なります。

ソフトなお店ほど、ダウンタイム制を採用しているので、女の子への負担が少ないです。

おっぱぶ嬢の仕事の流れ

おっパブの仕事内容を詳しく解説していきます。

お店によって細かな接客内容は異なりますが、基本的な接客内容は同じです。

おっパブの仕事内容をイメージできていない方は、ぜひ参考にしてください。

好印象を持ってもらえると、次回以降に本指名やリピートしてもらいやすくなります。

指名してもらえると、仕事の機会が増えて、指名バックももらえます。

そのため、高収入を稼ぐにはお客様に気に入ってもらうことが大切です。

常にお客様に満足してもらうことを第一に考えて接客しましょう。

お店によっては同伴・アフターがある

おっパブでは、お店によって

• 同伴
• アフター

があります。

同伴のみのお店や、同伴とアフターの両方あるお店もありますが、ノルマは設定されていません。

おっパブの接客時間

おっパブでは、1セット20分～30分ほどに設定されています。

そして、フリーの女の子が1回で接客する時間は10分程度です。

そのため、お客様に接客する女の子は、1セットで2～3人入れ替わります。

接客時間が終了すると、女の子は移動して別のお客様を接客します。

指名されると、コース時間内はずっと同じお客様します。

オールダウン制とダウンタイム制の違い

おっパブでは、お触りOKの時間が設定されており、2種類のパターンがあります。

オールダウン制（オールタイム制）は、席にいる間はいつでもお触りOKです。

対して、ダウンタイム制は、決められた時間のみお触りOKです。

ダウンタイム制のことを、ハッスタイムやショータイムなどと呼びます。

ダウンタイム制は、1セットに1回の頻度で開催されます。

ハッスルタイムの時間になると、照明が暗くなり盛り上がるBGMへと変化します。

また、スタッフがマイクパフォーマンスを行い、女の子はお客様の上にまたがります。

お客様1人あたりの接客時間は10分ほどで、次々と別のお客様のところへ移動して接客を行います。

主なコース時間

おっパブでは、1セット40分に固定されていることがほとんどです。

そして、40分よりももっと楽しみたい方に向けに、コース時間の延長が用意されています。

コースの延長時間は、どこのお店でもほとんど同じです。

ダウンタイム制のお店では、コース時間を延長するお客様の多くは、もう一度ハッスルタイム（ショータイム）を楽しめる時間を延長します。

おっパブの給料の相場（日給・時給）

おっパブの給料の相場やバック率などについて紹介していきます。

おっパブで働くなら、給料事情は必ず知っておきましょう。

給料の相場を知っていると、自分が面接しようとしているお店が良いお店かどうか判断できます。

おっパブの給料が少し複雑です。

おっパブの給料形態は、

• 時給制
• 歩合制

の2つに分かれます。

歩合制の場合は、利用料金から約50%～60%が女の子のお給料となります。

時給制の場合は、大きく分けて3つの給料形態があります。

ほとんどのおっパブが時給制を採用しています。

時給制について簡単に分かるように解説していきます。

売上時給制（売上スライド制）

売上時給制は、売り上げによって時給が変化（スライド）する給料形態です。
売上スライド制とも呼ばれます。

時給の変化は、以下の通りです。

1ヶ月の売り上げ	時給
～5万円	2,500円
～10万円	2,700円
～15万円	3,000円
～20万円	3,200円
～50万円	4,500円

1ヶ月間の売り上げが大きくなるほど、時給は高くなります。

20万円以上の売り上げがあると、高時給で働けます。

入店したてで稼げていない女の子は、時給が低いです。

しかし、普通のアルバイトをするよりも高収入を稼げます。

給率時給制

給率時給制は、お店の売上に対する割合で給料が決まる給料形態です。
給率とは、お店の売上に対して何パーセントのお給料が女の子へ支払われるかということです。

例えば、女の子が指名で1ヶ月100万円の売上で、女の子のお給料が70万円なら、給率は70%です。

基本的に給率は50%前後になるように調整しています。

売り上げに対して半分が女の子の給料になることで、健全なおっパブが経営できると言われています。

給率が上がるとお店の儲けが少なくなり、赤字経営になりやすいです。

そのため、お店が損をしないように、給率によって時給が調整されています。

給率	時給
30%～40%	1,000円アップ
41%～50%	500円アップ
51%～60%	変動なし
61%～80%	500円ダウン
81%～100%	1,000円ダウン

給率が低い女の子、つまり稼げていない女の子には、時給アップの措置が取られます。

また、給率が高い女の子の場合は、時給ダウンの措置が取られます。

お店側が損しすぎず、女の子も損しないような給料形態です。

ポイント時給制

ポイント時給制は、お店で定められたポイント数の合計によって、女の子の給料が決まる給料形態です。

主なポイント制度は、以下の通りです。

それぞれにポイントが設定されていて、合計ポイントが高いほど時給がアップします。

お店によって、ポイントの集計期間が半月や1ヶ月など異なります。

ポイント別の時給例は、以下の通りです。

ポイント合計	時給
～10P	2,500円
11～20P	2,700円
21～30P	3,000円
31～40P	4,000円

おっパブの日給・時給相場

おっパブでは、様々な給料形態があります。

どの給料形態にも、それぞれの良さがあり、稼げる金額は異なります。

おっパブの時給相場は、地方のお店と都会のお店で少し差があります。

相場	都会	地方
時給	3,000～5,000円	2,000～4,000円
日給	20,000〜40,000円	15,000〜25,000円

相場	都会	地方
時給	3,000円 ～5,000円	2,000円 ～4,000円
日給	20,000円 〜40,000円	15,000円 〜25,000円

都会の時給方が、地方の時給よりも1,000円ほど高くなります。

大阪や東京などでは、時給5,000円の求人広告をよく見かけます。

しかし、地方になるほど都会のような高収入の求人広告は見かけなくなります。

そのため、稼ぎたいなら都会の方がおすすめです。

おっパブの体験入店での時給

おっパブでは、お店の体験入店（体入）の給料が高額に設定されていることが多いです。

おっパブの体入での時給相場は、時給5,000円です。

体験入店では、初日のみ高額なお給料がもらえることがほとんどです。

また、体験入店が3日できるお店の場合は、初日のみ5,000円などがあります。

体験入店で女の子の働きっぷりを見て、入店後に時給が変動します。

体験入店から人気がある女の子は、入店後にいきなり高時給からスタートすることも。

主なバックの種類

おっパブでは、様々なバックが用意されています。

おっパブの主なバックの種類は、以下の通りです。

バックの種類	説明	バックの相場
指名バック	場外指名（本指名）があるともらえるバック	500円～2,500円
ドリンクバック	女の子のドリンクを注文してくれたらもらえるバック	200円～500円
ボトルバック	ボトルが入ったらもらえるバック	ボトル代の10％～30％
同伴バック	同伴することでもらえるバック	1,500円～5,000円 自分の売上の5%〜15%

バックの種類	説明	バックの相場
指名バック	場外指名(本指名)で もらえるバック	500円～2,500円
ドリンクバック	女の子のドリンクを 注文してくれたら もらえるバック	200円～500円
ボトルバック	ボトルが入ったら もらえるバック	ボトル代の10～30％
同伴バック	同伴することで もらえるバック	1,500円～5,000円 自分の売上の5〜15%

おっパブには、様々なバックが用意されています。

頑張るほど給料に上乗せされるので、やる気のある女の子はガッツリ稼げます。

バックで稼ぐなら、ドリンクバックやボトルバックが稼ぎやすいです。

特に、ボトルバックはボトル代金が高いので、バック単価が高いです。

お客様と親しむことで高いお酒を楽しんでもらいやすくなります。

オールダウン制のお店では、お客様によってはお酒よりもスキンシップに夢中になることがあります。

あまりお酒を飲まずに帰ってしまうことも多いので、どれだけ会話を増やしてお酒を飲ませるかがポイントです。

おっパブで働くメリット・デメリット

おっパブで働くメリットやデメリットについて紹介していきます。

おっパブが自分に合う仕事か判断するには、メリットだけではなくデメリットも知っておきましょう。

おっパブで働くメリット

おっパブで働くメリットは、以下の通りです。

おっパブでは、時給制を採用しているお店が多いです。

そのため、働き始めた初心者でも安定した高収入を稼げます。

また、風俗店ではないので、抜きサービスをする必要はありません。

自由出勤制を採用しているお店が多く、どの時間帯でも好きに出勤できます。

同伴があるお店は多いですが、アフターを禁止しているお店がほとんどです。

そして、お店で働く時は、キャバクラのようにドレスを購入する必要はありません。

制服を着て働くので、服が汚れることは気にしなくても良いです。

おっパブでは、おっぱいを武器に接客をするので、巨乳な女の子ほど人気が出やすいです。

ノルマや罰金などを気にせず気軽に働けて、ナイトワーク初心者の女の子にはピッタリの仕事と言えます。

おっパブで働くデメリット

おっパブで働くデメリットは、以下の通りです。

おっパブでは、お客様のお酒の相手をします。

体調が悪い時や飲みすぎると、次の日に影響してしんどくなります。

また、下半身のお触りOKにしているお店もあるので、事前にお店に確認しておきましょう。

お酒の勢いでルールを破ってお触りするお客様は少なくありません。

ある程度の覚悟をして働く必要があります。

そして、おっぱいを舐められたり触られたりするので、特に乳首への負担が大きいです。

出勤する時間帯によってお客様の層が異なり、夜になるほど泥酔客が多くなります。

夜しか働けない女の子にとって、接客に対する負担が大きくなるのはデメリットと言えます。

まとめ

おっパブは、時給制で安定した高収入を稼げるお仕事です。

お客様と会話を楽しみながらお酒を飲み、時間になればおっぱいを触られたり舐められたりします。

お店によって、下半身へのお触りがOKされています。

しかし、下半身へのお触りがNGのお店も多く、女の子が安心して働けるお店は多いです。

より負担が少なく働きたい場合は、昼間を狙いましょう。

夜の方が泥酔客の来店率が高くなりますが、客数が多くなるので稼ぎやすいです。

自分の働き方に合わせて、働く時間やお店を選ぶことが大切です。

ぜひこの機会におっパブで働いてみてはいかがでしょうか。