近年、立ちんぼは社会問題になりつつあります。
立ちんぼ女性の多くはホストへの借金返済が目的となっています。
立ちんぼだと報酬がお店に抜かれないため100%自分の手元にお金が残ります。
効率良くお金が稼げるとして立ちんぼが人気で年々増えており、東京の人気立ちんぼスポットである新宿の大久保公園周辺では常時20人以上の女性が路上で売春の交渉を行なっています。
本記事では、立ちんぼについて徹底解説していきます。
立ちんぼの注意点や危険性についても紹介しているので、必ずチェックしておきましょう。
- 立ちんぼについて
- 立ちんぼの仕事内容
- 立ちんぼの給料の相場
- 立ちんぼのメリット・デメリット
- 立ちんぼの危険性・注意点
立ちんぼとは?
立ちんぼとは、路上に立って男性と直接交渉して売春を行う女性のことです。
立ちんぼは「街娼(がいしょう)」や「立ちんぼ女子」とも呼ばれています。
最近では、女友達と座っているフリをしながら売春をしているため「座りんぼ」とも呼ばれ始めています。
立ちんぼは、風俗店のようにお店を通さずに女の子が直接交渉を行うのが特徴です。
交渉後すぐにラブホテルに向かえるように、ラブホテル近くの路上で待機しています。
立ちんぼは、自分で交渉して受け取ったお金がそのまま報酬となるので、風俗よりも効率よく稼ぐことが出来ます。
立ちんぼより簡単に稼げる日給8万円保証の求人を探すならコチラ
立ちんぼは違法行為
立ちんぼは、風俗店のように風営法に届出を出して営業している訳ではありません。
個人で直接男性と交渉してお金を受け取り、本番行為(セックス)を行っています。
公衆の場で売春相手を探して待っていることは「客待ち行為」となり、売春防止法第5条第3号で禁止されています。
立ちんぼ行為は、以下の犯罪が成立する可能性があります。
- 売春防止法違反
- 迷惑防止条例違反
売春をする目的で、次の各号の一に該当する行為をした者は、六月以下の懲役又は一万円以下の罰金に処する。
公衆の目にふれるような方法で客待ちをし、又は広告その他これに類似する方法により人を売春の相手方となるように誘引すること。
第7条 不当な客引行為等の禁止
何人も、公共の場所において、不特定の者に対し、次に掲げる行為をしてはならない。
(2) 売春類似行為をするため、公衆の目に触れるような方法で、客引きをし、又は客待ちをするこ
と。引用:迷惑防止条例全文|警視庁
売春防止法は、6ヶ月以下の懲役または1万円以下の罰金が定められています。
迷惑防止条例は、東京都の場合、50万円以下の罰金または拘留もしくは科料となっています。
違法性が高いことから、立ちんぼは
- 裏風俗
- 闇風俗
- 裏バイト
- 闇バイト
と呼ばれることがあります。
立ちんぼの仕事内容
立ちんぼの仕事内容について紹介していきます。
路上に立つところから接客終了までの一連の流れを紹介していきます。
- 1.路上に立つ
- 男性に声をかけてもらうために路上に立ちます。
ラブホテルの近くの路上に立つことで、声をかけてもらいやすいです。
また、サラリーマンが帰る時間帯を狙って、19時~22時くらいを目安に活動します。
- 2.アピールをする
- ただ路上で立っているだけでは、立ちんぼなのか待ち合わせをしている女の子なのか分かりません。
そのため、立ちんぼを探している男性が現れたら、目線を送ったりウインクしたり手招きしたりして、アピールをしましょう。
- 3.交渉する
- 男性に声をかけられたら、価格交渉を行います。
プレイ内容や報酬を決め、お互いに納得するまで交渉しましょう。
- 4.お金を受け取る
- 交渉が終わったら、ホテルへ向かう前にお金を受け取ります。
お金は必ず前金として受け取るようにしましょう。
あとでお金を受け取るようにすると、報酬の未払いなどのトラブルの原因となります。
- 5.接客
- 交渉内容に応じて、お客さんに接客を行います。
見ず知らずの男性と本番行為(セックス)を行うことになるので、必ず事前にシャワーを浴びてもらいましょう。
- 6.路上に立つ
- 接客が終われば、お客さんとは解散です。
次のお客さんが来るまで、また路上に立って待機します。
- 7.帰宅
- 立ちんぼにはノルマがないので、自分が満足するほど稼げたらいつでも帰ることが出来ます。
疲れたり稼げたと思ったら、好きなタイミングで帰宅しましょう。
立ちんぼは、基本的に路上に立って接客することを繰り返すだけです。
そして、自分が満足したらいつでも帰宅できるので、勤務時間の縛りなどは一切ありません。
また、出勤予定やシフトなどもないので、自分のライフスタイルに合わせて働くことが出来ます。
接客では、自分の出来ないことは交渉でNGを出すことも可能です。
無理のない範囲で働けるのは、個人で活動している立ちんぼだからこそと言えます。
立ちんぼの給料の相場
立ちんぼの給料の相場について紹介していきます。
立ちんぼの給料は、個人によって決めることができ、地域や個人によって給料の相場は異なります。
そのため、立ちんぼの平均的な給料の相場について紹介していきます。
立ちんぼの1回の報酬相場
具体的な接客内容によって、報酬相場は異なります。
また、交渉相手によっては、報酬金額が左右します。
主な接客内容別の報酬相場は、以下の通りです。
接客内容 | 報酬相場 |
---|---|
抜き行為のみ | 5,000円~1万円 |
本番行為(ゴムあり) | 1.5万円 |
本番行為(ゴムなし) | 2万円 |
ご飯のみ | 1万円 |
自分のルックスやテクニックに自信のある女の子の場合は、相場よりも5,000円~1万円ほど高い金額で交渉する場合があります。
立ちんぼの日給相場
1回あたりの報酬相場が2万円なので、3人接客することを目安に働く立ちんぼが多いです。
時間帯や体への負担を考えて、だいたいの立ちんぼが3人を接客して仕事を終了します。
報酬は男性から受け取った金額の100%なので、同じラブホテルで働くデリヘル嬢やホテヘル嬢などよりも圧倒的に効率よく稼げます。
立ちんぼのメリット・デメリット
立ちんぼのメリットとデメリットについて紹介していきます。
立ちんぼは、風俗に比べて大きなメリットがあります。
しかし、デメリットも大きくなるので、ハイリスクハイリターンの仕事だと思っておきましょう。
立ちんぼのメリット
立ちんぼのメリットは、主に以下の通りです。
- バック率100%
- 自分の出来る範囲で働ける
- 誰でも働ける
- シフトがない
立ちんぼは、完全個人で働くので、風俗店のようにお店の取り分は存在しません。
そのため、男性客から受け取ったお金は100%自分のお金となります。
また、交渉は自分で行うので、無理なプレイや苦手なプレイがあると、自分でNG設定が出来ます。
そして、立ちんぼには容姿やスタイルなどは一切関係なく、面接などはありません。
どんな女性でも働けるので、ゲイや未成年でも働けます。
働きたい時に路上に立って接客するだけで良いので、働きたい気分になれない時は無理に働く必要はありません。
立ちんぼのデメリット
立ちんぼのデメリットは、主に以下の通りです。
- 摘発されるリスクがある
- レイプされるリスクがある
- 性病のリスクがある
- 中出しされるリスクがある
- 自己管理が必要
立ちんぼとして働くことは違法行為です。
そのため、摘発されると逮捕されるリスクがあるので注意しましょう。
また、風俗店と違って自分で接客相手を見極める必要があるので、悪質な男性を接客してしまうとレイプされるリスクがあります。
そして、交渉内容とは関係なく、無許可で中出しされる危険性もあるので注意しましょう。
不特定多数の男性と本番行為(セックス)をすることになるので、性病のリスクは非常に高いです。
性病検査を定期的に受け、危険な相手とは接客しないなど、自己管理が出来る女性でなければ非常に危険な仕事と言えます。
立ちんぼの危険性・注意点
立ちんぼの危険性や注意点について紹介しておきます。
立ちんぼとして働く場合は、必ず立ちんぼの危険性と注意点を理解してから働きましょう。
- 逮捕される危険性がある
- ヤクザに目を付けられる危険性がある
- 必ず報酬は前払いしてもらう
- ゴムを付けてもらう
- 緊急避妊薬を用意しておく
逮捕される危険性がある
立ちんぼとして働くことは、売春防止法第5条第3号によって禁止されている行為です。
そのため、もし立ちんぼとして働いているところを摘発されてしまうと、逮捕されてしまいます。
家族や友人に黙って働いていて逮捕されてしまうと、立ちんぼのことがバレてしまいます。
また、学校を退学させられてしまったり、会社をクビになってしまうので注意が必要です。
ヤクザに目を付けられる危険性がある
立ちんぼとして働くために待機する路上は、ラブホテルの近辺です。
ラブホテルの近辺は治安が悪いことが多く、地域によってはヤクザが活動している場合があります。
もし立ちんぼとして働いているところをヤクザに目を付けられると、みかじめ料(ショバ代)を請求されてしまいます。
高額な請求をされ、逃げられなくなる危険性があるので注意が必要です。
必ず報酬は前払いしてもらう
立ちんぼとして働く場合は、必ず報酬を前払いしてもらいましょう。
見ず知らずの男性を何人も接客していると、悪質な男性を接客することは多々あります。
悪質な男性は、料金を後払いするといって、接客を受けた後にそのまま支払いをせずに逃げる場合があります。
金銭トラブルの原因となるので、必ず報酬は前払いで受け取りましょう。
また、交渉内容とは違うプレイ内容が行われた場合でも、追加請求をしても払われない場合があるので注意が必要です。
コンドームを付けてもらう
立ちんぼの仕事では、不特定多数の男性と本番行為(セックス)をすることになります。
そのため、性病のリスクが高いです。
また、コンドーム(ゴム)を付けていないと中出しされるリスクも高くなります。
交渉をする時は必ずゴムありで交渉しましょう。
緊急避妊薬を用意しておく
もし中出しされた時のために、緊急避妊薬(ピル)を用意しておきましょう。
緊急避妊薬とは、中出しされた後に飲むことで避妊できる薬です。
しかし、中出しされてから緊急避妊薬を飲むまでの時間が長くなればなるほど効果は薄れます。
そのため、見ず知らずの男性との妊娠を避けたい場合は、必ず緊急避妊薬を常備しておきましょう。
まとめ
立ちんぼは、ラブホテルの近辺の路上に立って男性と直接交渉して売春を行う女性のことです。
1回あたり1時間を目安とした接客を行い、報酬相場は約2万円です。
男性から受け取った報酬は、風俗店のようにお店に取られることはありません。
バック率100%で稼げるので、風俗で働くよりも圧倒的に稼げます。
しかし、本番行為(セックス)が前提なので、体への負担が大きいです。
また、売春行為は法律で禁止されているので、摘発されると逮捕されるリスクがあります。
立ちんぼはハイリスクハイリターンなお仕事なので、立ちんぼとして働く場合は十分に注意しましょう。
もし安全に高収入を働きたい場合は、Qプリで風俗求人を探すことをおすすめします。