メンズエステとは？メンエス嬢の仕事内容・給料の相場・バック率・テクニックなどを解説

「高収入バイトを始めたいけど、風俗には抵抗がある」という女性は多いです。

そんな女性におすすめなお仕事が「メンズエステ（メンエス）」です。

メンズエステは、抜きのないソフトサービスの高収入バイトです。

ソフトサービスなのに男性から絶大な人気があります。

本記事では、メンズエステ（メンエス）の仕事内容や給料事情について徹底解説していきます。

お金に困ってるけど風俗で働きたくない！安心・安全に高収入を稼ぎたい方は、ぜひ参考にしてください。

メンズエステ（メンエス）とは？

メンズエステとは、セクシーな格好をして男性をマッサージするお仕事です。
略して「メンエス」と呼ばれています。
抜きサービスはなく、全身マッサージや鼠蹊部（そけいぶ）を中心としたマッサージを行います。

通常のエステでは、美容効果などが期待できますが、メンエスではお客様との触れ合いを目的にしています。

お客様を癒してリラックスしてもらうことがメンエス嬢（セラピスト）の仕事内容となります。

メンズエステでは、手コキやフェラなどの性的サービスはありません。

セラピストへのお触りも禁止されており、ヌードになることもありません。

メンエスの営業スタイルは4種類

メンエスには、以下の4種類の営業形態があります。

メンエスでガッツリ稼ぎたい方は、派遣型がおすすめです。

しかし、安心して働けるという面では、店舗型やマンション型がおすすめです。

メンエスでよく聞く3ナイとは？

メンエスの求人広告では「3ナイ」という言葉をよく目にします。

上記3つのナイが揃っていることを風俗業界では3ナイと呼びます。

メンズエステの他に、オナクラやM性感などの風俗店でもよく使われています。

メンズエステと性感エステの違い

メンズエステでは、アロママッサージやリンパマッサージを行いますが、抜きのサービスはありません。

対して、性感エステ（風俗エステ）では、全身マッサージをしてから最後に手コキで抜きがあります。

	メンズエステ	性感エステ
全身マッサージ	あり	あり
鼠蹊部（そけいぶ）マッサージ	あり	あり
抜き	なし	あり
お店のタイプ	店舗型 出張型 マンション型 ハイブリッド型	店舗型 出張型

メンズエステと性感エステ（風俗エステ）では、抜きサービス（性的サービス）の有無が大きく違います。

メンエス店は非風俗で、性感エステは風俗店です。

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メンエスで抜きありのお店は違法店

メンエス店の中には、性的サービスを行う違法店も存在します。

メンズエステは風営法の届け出をしていないので、性的サービスを行うことが出来ません。

メンエスが風営法の規制対象になるかどうかは、以下の条項を基準としています。

個室を設け、当該個室において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務を提供する営業

引用：電子政府の総合窓口e-Gov「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律　第2条6項」

簡単に言うと、異性と2人きりの個室で性的好奇心に応じて肉体に触れるサービスをするお店は風俗店だということです。

メンズエステ店が風営法の届け出を出していたら、メンエス店ではなくファッションヘルス（箱ヘル）店と言えます。

そのため、メンエス店での性的サービスは違法行為なので注意しましょう。

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メンズエステ（メンエス）の仕事内容

メンエス嬢の仕事内容について解説していきます。

メンエスは、大きく分けると「派遣型」と「店舗型」の2種類あります。

ホテルやお客様の自宅へ派遣されること以外は、仕事内容はほとんど同じです。

【店舗型】受付から接客までの流れ

店舗型では、受付でスタッフが清算を行ってくれるため、お客様と金銭トラブルなどで揉めることはありません。

近くにスタッフが待機しているので、もしトラブルが起きてもすぐに駆け付けて仲裁してくれます。

【派遣型】受付から接客までの流れ

派遣型メンエスの清算は、女の子がお客様と直接やりとりする必要があります。

お店によっては、スタッフさんが清算をするところまで一緒に来てくれる場合もあります。

メンエス嬢の接客内容を詳しく解説

メンズエステでは、マッサージ前後にシャワーを浴びてもらいます。

紙パンツ一丁になってもらいマッサージをしてリンパを流します。

メンズエステでは、アロママッサージの一環として鼠蹊部へのリンパマッサージ（ディープリンパ）があります。

この鼠蹊部のマッサージがメンズエステの醍醐味と言えます。

鼠蹊部とは男性のちんこ周辺のことで、ペニス周辺の際どい部分をマッサージします。

マッサージには、

• アロマオイル
• ベビーパウダー

などを使います。

主なコース時間

メンエスでは、全身マッサージを行うので、最低でも60分コースからとなります。

90分〜120分くらいある方がしっかりとマッサージを受けられるので男性の満足度が高く選ばれる確率も高いです。

1本あたりのコース時間が長いので、単価も高くなります。

1日に3本ほどお仕事をこなすだけで、日給3万円以上稼げます。

120分コースなどのロングコースになると、マッサージに慣れていない女の子にとってキツイお仕事だと思います。

しかし、コースの間に休憩するために、会話を挟みながら簡単な疲れにくいマッサージをすることで、自然な流れで休憩できます。

お客様が満足してもらえるように、上手く時間配分を考えることは大切です。

※コース時間別の時間配分の例は、後ほど紹介しています。

主なマッサージの種類

メンエスには、いくつかのマッサージの種類があります。

道具を使ったマッサージや、部位や手わざによるマッサージなど、様々です。

メンエスで行うマッサージの種類は、以下の通りです。

いくつものマッサージ方法があるので、初めてメンエスで働く女の子にとって不安に感じます。

しかし、プロのセラピストによる講習で、しっかりと丁寧に教えてくれるので安心です。

メンエス嬢としてしばらく働いて実力をつけてから、フリーランスとして独立する女性は多いです。

主なオプションサービス

メンエス店にあるオプションサービスは、主にマッサージに関するオプションばかりです。

非常に豊富なオプションが取り揃えられているので、マスターしておけばオプションバックの獲得チャンスに繋がります。

多くのメンエス店では、オプションバックは100%受け取ることが出来ます。

たくさん稼ぎたい場合は、プレイ可能なオプションの数を増やすことが大切です。

どうしても難しいオプションがある場合は、NGに設定することも可能です。

多くのオプションをこなせるようになって、ガッツリ稼ぎましょう。

メンズエステには、お店によって裏オプション（裏オプ）が存在します。
裏オプとは、お金をもらって手コキやフェラチオなどの性的サービスを行うことです。
メンエスでの性的サービスは違法行為なので、お店での裏オプを確認したらお店を移動することも視野に入れておきましょう。
面倒なことに巻き込まれないように、裏オプには触れないことが賢明です。

メンズエステ（メンエス）の時間配分

メンエスの時間配分について紹介していきます。

時間配分を間違えると、お客様が希望するマッサージを最後まで施せません。

また、時間に余裕がなくなり、焦って接客が雑になってしまいます。

お客様に満足してもらうためには、時間配分を考えてゆとりのある接客をすることが大切です。

メンエスでよく利用される

• 60分コース
• 90分コース
• 120分コース

を例に、時間配分を紹介していきます。

60分コースの時間配分例

【5分】挨拶・タイマーセット
【5分】シャワー
【40分】マッサージ
【5分】シャワー
【5分】挨拶・お礼

60分コースでは、可能なマッサージが限られています。

豊富な種類のマッサージをするというよりは、サクッとマッサージを受けたいというお客様がほとんどです。

マッサージ前の会話を長引かせると、マッサージ時間が無くなるので注意しましょう。

接客後は、指名してもらったことに対してお礼を言いましょう。

また、今後指名してもらえるように、出勤時間を手書きした名刺を渡しておくと効果的です。

最後まで丁寧な接客をして明るくお別れの挨拶をすることで、良い印象を持ってもらいやすいです。

90分コースの時間配分例

【5分】挨拶・タイマーセット
【10分】シャワー
【65分】マッサージ
【5分】シャワー
【5分】挨拶・お礼

90分コースでは、マッサージ時間に余裕があります。

様々なマッサージを受けてリラックスしたいお客様が利用します。

そのため、いくつかのマッサージ方法を習得しておきましょう。

また、マッサージ時間が長いので、体力が必要となります。

幅広いマッサージ方法を提案で来た方が、お客様が満足してもらいやすいです。

疲れてきたら、途中で簡単なマッサージをしながら会話を弾ませると休みやすくなります。

最後まで良い印象を持って終わるために、常に笑顔で明るい接客を心掛けましょう。

120分コースの時間配分例

【10分】挨拶・タイマーセット
【10分】シャワー
【80分】マッサージ
【10分】シャワー
【10分】挨拶・お礼

120分コースを選ぶお客様のほとんどが、ゆっくりと過ごしたい方ばかりです。

そのため、常にマッサージに集中しなくてもいい場合があります。

マッサージの前に会話をたくさんしたい方や、一緒にご飯を食べたがる方も少なくありません。

お客様が楽しい時間を過ごせることが最も重要です。

当然、マッサージがメインのお店なので、マッサージの手を抜くことは許されません。

しっかりと満足してもらえるマッサージを行いましょう。

また、1時間以上マッサージをすることになるので、ある程度の慣れが必要です。

豊富なマッサージ方法を用意して、ロングコースでも対応できるように準備しておきましょう。

メンズエステ（メンエス）のお給料の相場

メンエスのお給料の相場や平均バック単価などについて紹介していきます。

メンエス店では、主に2種類の給料形態があります。

歩合制：お仕事の本数や仕事内容によってお給料が決まる
時給制：働いた時間でお給料が決まる

メンエスでは、歩合制を採用しているお店がほとんどです。

歩合制では、人気なセラピストほどガッツリ稼げます。

初めてメンエス店で働く場合でない限り、基本的に時給制よりも歩合制の方が稼げます。

メンエスのバックの種類

メンエスには、主に3つのバックが用意されています。

仕事の本数を増やすことは大切ですが、指名や可能なオプションを増やすことも大切です。

オプションバックの場合は、1度に複数のオプションを利用してもらえる場合があります。

可能なオプションが多ければ多いほど、お仕事1本あたりの単価が高くなります。

また、お客様に満足してもらえれば、リピートに繋がり、指名料の獲得にも繋がりやすいです。

メンエスの平均バック単価

メンエスのコース時間別のバック単価の相場について紹介していきます。

メンエスでよく利用されるコースについて、お給料事情を紹介していきます。

コース時間	バック単価
60分	5,000円～6,000円
90分	7,500円～9,000円
120分	10,000円～12,000円
180分	15,000円～18,000円

バック単価は、お店のランクやコース時間によって異なります。

メンズエステの時給・日給

時給に換算すると、時給5,000円以上となります。

例えば、90分コース1本で7,500円稼げるとすると、3本働くと22,500円です。

さらに、指名バックやオプションバックを加えることで、約3万円ほど稼げます。

1本あたりの単価が高いので、少ない本数で高収入を稼げるのが魅力的です。

メンズエステの平均的な日給は、日給3万〜4万円となります。

月収は月の出勤日数次第で変わります。

ガッツリ稼ぎたい月は出勤日数を増やしましょう。

閑散期や繁忙期があるので日給にはムラがあります。

メンエスの平均バック率

メンエスの平均バック率は、50％～60%となります。

バック率が高いお店でも、70%が最大くらいです。

お店がどうしても手放したくないと思われるメンエス嬢になれればバック率70%〜80%くらいもらえます。

「誰でもバック率80%」のような求人広告は詐欺広告（ダミー広告）の可能性が高いです。

求人広告に記載されている条件が良い場合は、面接や事前の問い合わせでしっかりと詳細を確認することが大切です。

バック率アップ制度について

お店によっては、人気が高いメンエス嬢のお給料が上がる「バック率アップ制度」を設けている場合があります。

給料アップ（昇給）の条件は店舗によって様々です。

よくある例は、月間の本指名本数で翌月の給料が決まります。

多くのファンを抱え、お店に貢献していると、バック率を上げてくれます。

他には、、遅番（12時〜翌朝）に出勤してくれたらバック率10%アップという制度を取り入れているメンズエステ店もあります。

メンズエステ（メンエス）で働くメリット・デメリット

メンエスで働くメリットやデメリットについて紹介していきます。

どの風俗店でも共通して言えますが、メリットだけではなくデメリットについて知っておくことも大切です。

メンエスで働くメリット

メンエスで働くメリットは、以下の通りです。

メンエスは、マッサージがメインのお仕事です。

エッチな格好をするとしても、お客様に性的サービスをすることはありません。

そのため、完全ソフトサービスで働けることが大きなメリットです。

また、生理中でも働けるので、仕事を休む必要はありません。

お店によっては、セラピストとしての資格の取得を支援してくれる場合があります。

将来的に自立してお店を開きたいという方は、メンエスで働くと経験や資格の取得に役立ちます。

また、メンエスではロングコースが多いので、1本あたりの単価が高いです。

1日の接客人数も多くないので、身バレしにくいのが特徴的です。

メンエスよりももっと稼ぎたい女の子は、風俗エステ（性感エステ）に転職しやすいのも魅力的です。

身に着けた技術は無駄にならないので、経験を積むためにメンエスで働いてみましょう。

メンエスで働くデメリット

メンエスで働くデメリットは、以下の通りです。

マッサージがメインのお仕事なので、マッサージの講習を受ける必要があります。

お店によっては、講習の時間もお給料が発生する場合があります。

しかし、お給料が出ないどころか、講習は自費で受けるお店も存在します。

お店の待遇によってマッサージ講習の負担が大きく違うのはデメリットです。

また、オプションサービスでお給料に差が付きやすいです。

可能なマッサージ方法が多いほど、オプションバックでたくさん稼げます。

逆に、マッサージ技術が無い女の子は稼げません。

そして、ロングコースのお仕事では、マッサージは体力勝負になります。

体力が無い女の子にとっては、かなりきつい仕事と言えます。

派遣型のお店は、お客様に指定されたホテルや自宅へ移動しなければなりません。

店舗型に比べて無駄な移動時間があるのはデメリットだと言えます。

非風俗で完全ソフトサービスなお店でも、性的サービスを要求させることがあるのもデメリットです。

まとめ

メンズエステ（メンエス）のお仕事は、女性セラピスト（メンエス嬢）がお客様にリラックスできるマッサージを提供することです。

性的サービスは一切なく、非風俗店の扱いとなります。

完全ソフトサービスで働けるので、エッチなお仕事が苦手な女の子でも高収入を稼げます。

また、マッサージの技術講習があるので、マッサージ未経験者でも安心してください。

技術を身につけると、メンエスだけではなく他の仕事にも活かせます。

マッサージ中に会話を楽しめる女の子は、特にメンエス嬢に向いています。

リラックスさせながらも楽しませることが、メンエス嬢として稼げる一番の近道です。

メンエスでは楽しく高収入が稼げるので、この機会にぜひチャレンジしてみましょう。